日産・NT100クリッパー
軽やかな操作性と、荷物の積み降ろしや運搬のためのクオリティをどこまでも磨きぬく、というコンセプトの日産の軽トラック「NT100クリッパー」。
ここではそんな「NT100クリッパー」の特徴や仕様などについてみていきましょう。
きびきびした走りと過酷な環境にも耐えられるサビにも強いボディで、農作業や水産関係のユーザーも多いようです。
でも実はこの「NT100クリッパー」は、三菱の「ミニキャブトラック」の「OEM」、つまり兄弟車なのです。
日産・NT100クリッパーの特徴をご紹介!
「燃費」「走行性能」「使い勝手」さまざまなところにしっかりとこだわって作られた軽トラック「NT100クリッパー」。
仕事で心置きなくがんがん使えるような装備になっています。
ここでは細かい仕様を確認してみましょう。
日産・NT100クリッパーの仕様
- 燃費:リッター19.6km (5MT車・2WD・JC08モード)
- ボディカラー:スペリアホワイト
- 運転手・助手席・乗降グリップ
- 荷台ステップ(運転席側・助手席側)
- 大型ゲートハンドル
- 樹脂カバー(アオリ先端)
- インストアッパートレイ
- インストアンダーポケット
- インストポケット(運転席左側)
- インストボックス
- ペンホルダー
- 運転席シートバックポケット
- インストフック
- 運転席サンバイザー(チケットホルダー付)
- グローブボックス
- カップホルダー(運転席、コンソール各1)
- インストトレイ(助手席)
- フロアトレイ
- インストポケット(運転席右側)
グレードにより
- コンソールコインホルダー
- コンソールカードホルダー
- コンソールポケット
- ドアポケット(運転席・助手席)
- ワーキングランプ
- バックブザー
- フォグランプ(ディーラーオプション)
- ABS
- プリテンショナーシートベルト(運転席・助手席)
日産・NT100クリッパーの魅力
遠慮なくがんがん仕事につかえるボディ
「NT100クリッパー」は、軽キャブトラックのなかでも最も長期にわたる「錆保証」を全ての車に標準採用(他社にも同じ期間の車種はあり)しています。
しかも徹底的に「錆対策」を行っていて、穴あき錆やボディの表面にでてくる錆などなど、荷台を含めての「長期保証」となっています。
もちろんフレームにも耐久性に優れた「防錆鋼板」を使っていますのでタフなボディとなっています。
作業ラクラク進めやすい、便利な荷台
積み下ろしは軽トラックでも最も多い作業ですが、「NT100クリッパー」は広い荷台と作業効率の上がる低めの荷台高の設定が好評。
ちょっとの違いで、腰などへの負担もずいぶん違ってくるもの。
積み下ろしは毎日、しかも何度も行うものですから、こういった部分も作業効率がいい設計なのはうれしいですね。
安全性能にもこだわり
56km/hオフセット衝突法規にもしっかりと対応した、「安全性能」も高めた軽トラック。
事故はいつ何時起こるかわからなないものですが、万が一の事故の衝突が不幸にも避けられない、といった場面でも被害をできるだけ少なくできるように考えられています。
「軽量衝撃吸収ボディ」を採用し、事故の大きな衝撃を吸収するための「クラッシャブル構造」キャビンについては極めて強い強度にし、骨格的には衝撃をより分散できるように設計されています。
小回りが利く、悪路でも走りやすい
1905mmのショートホイールベースなので、小回りが利いて操作性もよくユーザーにも好評。
また土の道など、状態が悪い場所でも走りやすいようにさまざまなところで工夫がなされています。
ぬかるみのある状態でも走破性を高めた「デフロック機構」で、スタックしても脱出しやすくなっています。
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