アクティ

 

ホンダの「アクティ」は、バンタイプと軽トラックタイプがありますが、ここでは軽トラックタイプについてみてみましょう。

 

一般道はもちろん、悪路やあぜ道、でこぼこな場所を走行する場合も容易にできるよう、しっかりと考えられています。
ここでは「アクティ」の仕様や魅力について紹介しますね


 

農道のフェラーリと呼ばれるのがHONDAアクティ
その特徴はミッドシップにエンジンが有るんです。

 

その利点は荷物を積んでいない時にリアタイヤへトラクションが掛かりやすくなっているために、2WDなのに急な斜面などを登ることが出来るのです。
その登坂性能は確実にハイゼットやキャリーよりも上です。
一昔前のサンバーもリアエンジンでしたのでホンダのアクティと同用の性能を持っていました。

 

今や軽トラックを自社開発し、自社のみで販売しているのはホンダだけです。

 

その内容も軽トラックナンバーワンを本気で目指していると言っていいでしょうね。

 

作りドライビングフィールなど他社に比べ確実にしっかりした作りになっています。

 

3代目 HA6/7/HH5/6型は1999年から2009年製造です。

一世代前の形式のACTYはホイル-ベースを伸ばし、直進安定性を良くしていたんですが、反面悪影響が有り過ぎてサイドショートホイールベースに戻してきたんですね。
その影響とは最小回転半径が大きくなってしまっていたんです。
要は小回りが効かなくなってしまったんですね。
それは、農家としては一大事ですからね…。

 

ホイールベースを1900mmへあわせたこの数値は2代目のACTYと全く同じなんです。
しかし2代目はまだ、旧規格の時代の車種で車自体が小さかった頃なんです、それでもホイールベースをおあん時に下からこそ、この独特なお尻の下に前輪が有るスタイルに落ち着いたんですね!

 

この設計が幸を制し、悪路走破性までもが向上したんです。

ホンダ・アクティの特徴を紹介!

 

走行性能を重視し、空荷の時も、積載量が多いときも、安定して走行できるよう、ミッドシップリアドライブ方式、専用サスペンションセッティングを採用。
荷物が多くても、力強い走りを実現しているため、走行していてストレスを感じません。

 

環境にも配慮し、排出ガス規制にも適合、また燃費についてもリッター18.4キロと低燃費を実現しています。

 

アクティの仕様

 

  • 燃費 リッター16.2~18.4km
  •  

  • エアバック運転席:標準  助手席:オプション設定あり
  •  

  • ABS(アンチロックブレーキ)オプション設定あり
  • 前席シートベルトプリテンショナー
  • 前席シートベルトフォースリミッター
  • イドインパクトバー
  • 衝突安全ボディー
  • EBD(電子制動力配分装置)オプション設定あり
  • エアコンマニュアルタイプ
  • パワーウィンドウ
  • 集中ドアロック
  • サウンド(カセット&MD)AM/FMラジオ
  • CDプレイヤー単装
  • 運転席パワーシート
  • UVカットガラス

 

アクティの魅力は?

 

運ぶ、使う人のことを考えた荷台!

 

アクティの荷台は長さ1,940mm×荷台幅1,410mmのとても広々とした荷台!
農作業や工具などなど、仕事の荷物を積み込んだり、おろしたりするのも楽になるよう、荷台は低めに設定されています。
さらに純正オプションも充実。
ラバー製の荷台マットや、荷台マット用サポートレール、荷台固定バーなどがあり、荷物が少ない場合も滑りにくく、また多い場合もしっかりとホールドして運べるように工夫されています。
ほかにも長いものをしっかりとホールドして運べるオプションの鳥居プロテクターや、リアゲートの開閉を効率的にしてくれるテールゲートチェーンもあります。

 

無骨に使っても「サビ保証」があるから安心!

 

軽トラックはどうしてもやや無骨な使い方になってしまいがちなもの。
でもアクティの荷台は塗装もよりさびにくいように設計しているうえ、「サビ保証」があるので安心です。
亜鉛メッキ鋼板製のボディは、しっかりしていて、サビにくいうえ、荷台部分は三層構造の塗装を行っているそう。
トラックはつなぎ目部分から錆びることが多いですが、この部分にも防錆ワックスを採用しており、しっかりカバーしています。
さらにサビ保証がついていますので、安心して仕事に使えます。

 

軽トラックの狭さを改善、見晴らしも良好!

 

運転席は思いのほか広々しており、ホイルハウスが運転の際のペダル踏みかえを邪魔しない設計。
運転席から助手席へも楽に移動ができる室内空間。
ドライブしていてもストレスを感じないように、細かく考えられています。
乗り降りもさっとできるよう、運転席にアシストグリップもついています。
大きくフロントガラスは見晴らしもよく、しかもUVカットガラスを採用!
紫外線から室内を守ってくれるのもうれしいですね。

 

ちょっとした部分にもこだわりが嬉しい室内空間!

 

アクティは、仕事で使うことを想定し、細かいディテールにまでこだわって室内空間を設計しています。
書類などをしまうのに便利な、運転席の後ろに配置されたポケットや、助手席を跳ね上げると現れる、長靴などを収納できるスペースなど、なるほど!と思えるこだわりがここかしこに。
大型一眼メーターは常時転倒の大きく見やすいタイプで、運転のしやすさにも配慮。
メーカーがユーザーの使い勝手をしっかりと考えていることが感じられる仕様となっていますよ。

 

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