軽トラック２WD車と４WD車の補償と保険料の違い

軽トラック２WD車と４WD車の補償と保険料の違い

 

 

軽トラック２WDと４WD、何が違うの？

 

軽トラックの場合、ユーザーの使い方によって、２WDを選ぶべきか、４WDを選ぶほうがいいか、ということは分かれてきます。
基本的に２WDの車より、４WDの車のほうが車両重量は重くなっています。
またご存知の通り、２WDは２駆ですから、２輪だけが駆動するもので、４WDは４駆、４輪とも駆動するタイプの車。

 

一般道の場合は、２WDのほうが走りやすい傾向にあります。
一方４WDは悪路だとか、雪の降る日に有利と言われています。

 

燃費の面では、一般的な見解としては２WDのほうが低燃費。
車両重量が軽いほうが燃費が良くなるからです。
そういう特徴の違いがあるので、選ぶときには自分がどういうシーンでその軽トラックを使うのか、ということを想像してチョイスするのがベストだと思います。

 

ちなみに同じ車種でも、車両価格は２WDよりも４WDのほうが10万円程度高いのが一般的です。

 

軽トラック２WDと４WDでは、自動車保険に違いがでるか

 

軽トラックの場合も、万が一の事故の際を想定するなら、自動車保険の加入は必須といえます。
保険料に関しては、カテゴリーとしては「軽自動車」ですから、車両価格もそこまで高くないですし、わりとリーズナブルなほうです。

 

２WDと４WDで違いがあるか、ということはどうなのでしょうか。
ここでちょっと具体的に２WDと４WDで自動車保険の見積もりを取ってみました。

 

 

 

このように条件をフラットにして比較してみると、保険料がほとんど変わらないということが分かりました。
車両価格は４WDのほうが高い傾向なのに、この場合はどちらかというと、４WDのほうが安くなっていますね。
ちょっと意外でしたね。

 

軽トラックの２WDと４WDという違いで、自動車保険料には大差はない！

 

順を追ってきたように、２WDと４WDの違いが自動車保険の保険料にはほぼ影響はしない、ということが分かりましたね。
また保険料も車両価格そのものがそんな高い車ではないので、そこまで負担に感じるような金額ではありませんでした。
軽トラックも事故のリスクはしっかりと考えて、きちんと自動車保険には加入するようにしましょう。