軽のキャンピングカーが欲しい!中古?レンタル?価格から保険まで!

 

 

ここ最近では軽自動車をベースにした「キャンピングカー」が手頃でしかも使い勝手がいいと、注目されつつあるようです。
ここではそんな軽のキャンピングカー事情について、調べてみました。


バブルのころは、車を持つのは当たり前で、若くてもバイトでも無理やりローンを組んででも、高いセダンなどに乗らないと女の子に見向きもされないなんて時代があり、その後はアウトドアブームが来て、ワゴンや4WD、そして贅沢な「キャンピングカー」なんてものも、もてはやされた時期がありました。

 

現在はよほど事業で成功しているかた以外は、つつましい暮らしを送っているほうが多いです。ここではそんな方でも手に入りやすい軽のキャンピングカーについてみていきましょう。

 

最近はやりの軽自動車のキャンピングカー

 

車両価格も維持費もリーズナブルなのが魅力!

 

筆者もたまたまこのあいだちょっと遠出しまして、愛車を飛ばして四国の自然豊かな街へ行ってきました。
そのときパーキングエリアで休憩したんですが、かなり目を引く「キャンピングカー」があったんですよね。
以前のものは、外国製?という感じのかなり大きくて目立つタイプのもののイメージだったんですが、その時あったのはコンパクトな軽自動車を大胆に改造したようなタイプ。

 

そこから気になって軽自動車のキャンピングカーを調べてみたんですが、価格帯も中古なら100万円を切るものからあり、新車でも200万円~300万円までと、一般の車を購入するとのさして変わらないコストだということが分かったんですよね。
維持費も以前のような大型タイプとは比べ物にならないくらいリーズナブルになっているので、人気になってるんでしょうね。

 

また燃費の面も魅力。
キャンピングカーはどうしてもいろんな装備を積み込んでいることから、重量が増してしまう傾向があり、燃費も悪くなりがち。
特に大型のキャンピングカーはそれが顕著ですし、電装関係もプラスすることも多いので、燃費が気になります。
でも軽自動車ベースだとこういう部分もより少なくて済むのも大きいんですよね。

 

キャンプ以外でも使いやすい!

 

また軽自動車ベースのキャンピングカーですと、どこに移動しても場所も取らないですよね。
大型のものだと、駐車スペースがあるかどうかだけでも気になってしまいます。
そういった心配が一切ないのも大きな魅力。
アウトドアやキャンプなど遠出するときだけでなく、普段ちょっと近くにお買い物に行く、というだけでも、使い勝手は悪くない。
もちろん自宅や月極駐車場も、一般のスペースで充分ですから、ところを選びませんからね。
汎用性の高さは魅力ですよね。

 

ニーズに合わせた「進化が」凄い!!

 

以前の大きなキャンピングカーは、どうしても海外仕様といった感があり、居住空間の広さやベッドやリビングのような仕様は魅力でしたが、最近ではユーザーのニーズに合わせてカスタマイズされたものが登場しています。
例えば後部座席がベッド仕様でキッチンや蛇口がついたもの、またフルセグのテレビに電子レンジ搭載のもの、などなど多彩。

 

他にも、ぱっと見はただの軽貨物車?というフォルムから想像もつかないような変化をし、両横にせり出して内部の居住空間を広げてしまうようなものまであります。
自身のニーズに合わせて、一からカスタマイズするのも、楽しそうですよね。

 

北海道旅行とかしたら楽しいだろうね!

 

気軽に乗れて、取り回しもしやすい軽自動車ベースのキャンピングカー。
時間に余裕があるなら、高速道路を乗り継いで、北海道までフェリーで移動、全道を旅するなんて、あこがれますよね。
そうそう、軽自動車のキャンピングカーのうれしいところは、こういったシーンにもみられるんですよね。
ひとつは「高速料金」。
ETCはマストですが、基本の高速料金も、キャンピングカー仕様であっても、「軽自動車の料金」でいいんです!
高速代ってけっこう馬鹿にならないですよね。
これが軽自動車の料金でどこまでもいけるのは相当いいですよね。
ETCを搭載していれば、夜中にうまいこと走れば、軽自動車の料金でさらに「深夜料金」で割引も効くので、よりオトクに旅ができてしまいます。

 

フェリーの料金も、車体の長さで決まるなどですので、大型のキャンピングカーよりも安く移動ができてしまいます。

 

 

中古車のメリットと価格は?

 

軽自動車ベースのキャンピングカー…魅力的だ、と思っても、実際どうカスタマイズしたらいいのか、ビジョンがはっきりしない、という方もいるかもしれませんね。
そういう場合は、今では中古車市場にも軽自動車タイプのキャンピングカーがけっこう出回ってるので、チェックしてみるとよいと思います。
出回っているキャンピングカーは、ひとつひとつ個性が違い、仕様も違うので、ほぼ1台としてかぶった仕様がないのでは…?と思うくらい。
中には車外でシャワーができる仕様であったり、車上にオトナが2人寝られるテントが現れるものがあるなど、想像を超えるような多彩な仕様の車が多数あります。
例えばこの中古車だと、そのほかも後部座席がベッド、上部にはラゲッジスペース、DVD再生大型モニターがついて、お値段も100万ちょっとなど…うーん修復歴もないし走行も7万キロ程度で、安い!

 

中古車だとこのくらいの金額から多数出ているし、仕様もさまざまですので、その中から自分が欲しい機能をもったキャンピングカーを絞り込んでいけばいいですよね。
これなら低コストで自分にピッタリな車が見つかりそうですね。

 

新車で一から自分が欲しい機能をカスタマイズしていくと、どうしても300万コース…なんてのもざらなので、コストが気になる方には中古車、おススメです。

 

レンタル、リースもあるぞ!

 

軽自動車のキャンピングカー、さまざまな魅力があるし、中古だったらリーズナブルでいいかも…と想像するだけで頭でっかちになりそうですよね。
でも実際に買う、となると、中古でも長い目で見て自分に合うかどうか、すぐ判断できないしましてや新車で仕様をカスタマイズしていくとなると、相当な計画と労力と、そしてお金がかかることになります。

 

そういうことが心配なかたは、まず、キャンピングカーを「レンタル」してみては?
検索してみると、各地方に軽自動車のキャンピングカーをレンタルしてくれる業者がわりとあるんですよね。
主要な都市だと何軒も見つかるくらい、今後は地方にも広がってきそうです。

 

こういったところで、まずは必要な装備がついたキャンピングカーを借りて遊んでみるといいですね。
そうすれば、先でこういう装備があったらもっとよかったのに、とか、これはいらないよね、というのが見えてきます。
実際に使ってみないとわからないことも多いと思うので、手始めはレンタルからスタートしてみてもいいでしょう。

 

また、中古車販売のサイトでは、リース契約も応相談、というところもありました。
興味があるならどういった形で楽しむのがいいか、方法を確認し、焦らずじっくりと自分にあったものを選ぶといいですね。

 

キャンピングカーを自作するつわものも!

 

今では軽自動車のワンボックスタイプをベースに、仕様をあれこれ独自にカスタマイズして自分だけのキャンピングカーを作ってしまうユーザーもいます。
また専門の業者もあり、よりシンプルに、ベースの車両に大まかな仕様を分けるなどし、そこにオプションで電源とかレンジとかキッチンなどなど、組み入れていって金額が出る、というところもありました。
こういった業者にない仕様を求めている場合は、独自でその仕様を作ってくれる方を見つける必要がありそう(あるいは自力でやる)ですが、業者なら、コストも抑えめで自分に必要な仕様を付けた車がわりとカンタンに作れそうですよ。

 

軽のキャンピングカーのナンバーは?

 

軽のキャンピングカーは、一般の軽自動車とナンバーが違います。
キャンピングカーの場合は仕様によって「4ナンバー」と「8ナンバー」があります。

  • 4ナンバー  … 一般的な軽キャンパー。大幅な改造がないタイプ
  • 8ナンバー  … 大掛かりな改造をしたキャブコンバージョンなど

 

どちらのナンバーでも比較的税金がリーズナブルなのも魅力。
維持費が少なくて済むのも軽自動車のキャンピングカーの大きな魅力のひとつといえますね。

 

軽のキャンピングカーの保険は?

 

軽のキャンピングカーは、維持費関係はリーズナブルでいいのですが、自動車保険についても気になるところですね。
基本的には乗用車とそう変わらないものなのですが保険会社によっては、キャンピングカーは取り扱ってくれない場合があるようです。
また保険料を考えると、問題となるのは「車両保険」の部分でしょうか。
車両保険の保険料は、基本的に「車両価格が高いほど、高くなる」ものですから、同等の車よりも装備が多い分、車種は同じでも車両価格が高いので、保険料が高くなることも考えられます。

 

複数の保険会社で見積もりを取ってみることが、より安くてピッタリな保険を見つけるのにはマストになりますね。

 

【まとめ】無理せずそれでOK!自分に合ったモノを選んで!

 

いかがでしたか?
新車でも250万~300万ほど、中古車なら100万円程度から手に入る軽自動車のキャンピングカー。
魅力的ですよね。
普段使いもしやすいし、場所も選ばない、維持費もけっこうオトク。
気になるかたは、一度レンタルで試してみて、あれこれ思いを巡らしてみるのもおススメですよ。

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